膝の骨と骨の関節をつなぐクッションとして、重要な役割をしているのが「軟骨」だ。
「軟骨」というと、ほとんどの人がヤキトリを思い浮かべてしまう(自分だけかな?)が、あのようにコラーゲンたっぷりでコリコリしたものが、自分の体の中にあると思えば、イメージがわくだろう。
人間の軟骨はたった3〜5ミリくらいの厚さしかないというから驚きだ。しかし、関節の動きをスムーズにしてくれるとても大切な役割を持っている。
軟骨にはいくつかの種類があるが、関節をつないでいる軟骨は硝子様軟骨(しょうしようなんこつ)というらしい。ちょっと読むのも書くのも難しい字なので、正直ピンとこない。
硝子様軟骨は硬さと弾力性の両方の特性を持っているようだ。その役割は、骨が受ける衝撃を吸収し、骨と骨の摩擦を防ぐものだという。
硝子様軟骨は、コラーゲン繊維でできている。その中にロテオグリカンという物質が絡みついて、軟骨細胞を取り囲む構造になっているようだ。
うーん・・・。ちょっと難しくて挫折しそうになってしまったが、まあ、ロデオグリカンというのが軟骨を保護しているバリアのように考えておけばいいだろう。
この物質は水分とくっつきやすい性質があり、関節液に含まれている水分と栄養分を軟骨細胞に与える働きをしている。関節軟骨に圧力がかかったときは、保持していた水分を放出し、関節軟骨を変形させて圧力を分散・吸収する働きもする。うーむ、なかなか頼もしいやつではないか!
なお、関節軟骨は、いわば水分を十分に含んだスポンジのようなもので、関節にかかる圧力の変化により、関節液中の栄養分や水分が自動的に吸収されたり、排出されるようだ。また、膝の屈伸や歩行などの運動は関節軟骨に栄養を与えているという。つまり、適度の運動は膝関節にとっても良いということか・・・。
次は靭帯のことについても調べてみよう。