軟骨には血管や神経組織がなく、怪我しても自然に元に戻らないというが、失った軟骨を再生する治療法があることはご存知だろうか? 自分も調べてみて、初めてこんな手術方法があることがわかった。
膝の軟骨怪我は、それぞれの状況に応じて幾つかの方法で治療が行われるという。
代表的な方法としては、
○ 関節内の使われていない部位から自家軟骨を採取してこれを直接怪我部位に移植する方法
○ 採取した自家軟骨を体外で培養・増殖させて怪我部位に移植する方法
○ 間葉系幹細胞を軟骨に分化させて関節内に注入する方法
などがあるようだ。どれも難しくてチンプンカンプンだが、要は軟骨を移植するということだろう。
最初の治療法は、内視鏡で患者の関節で体重のかからない部分の軟骨組織5〜10ミリ四方を採取する。そして、酵素で組織をばらばらにして細胞を取り出し、欠損部の形に合わせた医療用コラーゲンゲルにまいて患者の血清を加え、約3週間かけて培養するという。
これを手術で欠損部にはめ込み、患者の骨膜でふたをして縫い付ける。1カ月〜1カ月半で、全体重をかけて歩けるようになるという。
軟骨が自然に再生されるというのには驚いた。しかし、自分はこの治療法はちょっと敬遠したい。もうすでに高齢者なのだから、それほど再生は見込めないだろう。
それよりも日頃の運動で膝関節を強化していくべきだろう。実のところ、自分は最近ストレッチを実践している。こちらのほうが現実的な膝関節の治療法かもしれない。